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週刊少年ジャンプ52号感想 [WJ感想2009]


今週は温泉で更新中@常磐です


この3連休は2泊3日で箱根に来ています。
といってももう何度も来ているところなためいまさら観光という感じでもないので
一通り温泉と紅葉を愛でたらあとはホテルでのんびり温泉三昧。

とりあえず、紅葉はとても綺麗でした。

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あまりにのんびりしすぎて暇なので、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ52号感想■■■

【巻頭カラー】『トリコ』

■がんばれゾンゲさん

何気に極寒地帯を無傷で生き延びて、気づけば一番お宝に近いらしいゾンゲに笑ったw
取り巻きの2人からもなんだかんだ言って人望厚いし、トリコにおけるバギー的存在なのかも。

いつか彼もバギーのような立派な大物美食家になれることを期待しています。



■大自然の驚異

そしてツンドラドラゴンはこの寒さで凍死したのではなくて、「死んだから凍った」とのこと。
うん、そりゃいくら極寒に強い生物でも死ねば凍りますよね、納得。

「メタンハイドレートによる強風が吹き荒れるこの時期のアイスヘルは危険」だとか
この作品は大雑把に見えてなんとなく読者を納得させる理論があるのがいいですね。

あとはもうちょっと食物が美味しそうなら…いやこれはもういまさら言うまい。



■長髪男の正体は

そしてここでまさかのノッキングマスター次郎登場。
…と思ったけど、前回よりもかなり足取りがしっかりしてるから別人…かな?
とはいえ、センチュリースープの完成は次郎と節乃二人の悲願でもあるのだから、
別に次郎が出てきたとしてもおかしくはないのですが。

それにしてもトリコに小松に美食繪、ゾンゲに次郎と、まんまフグ鯨編の再来って感じかな。
あの時は三者がそれぞれすれ違っただけで終わりましたが、果たして今回はどうなるか。




『ONE PIECE』

■白ひげ大無双

ついに白ヒゲが動き、海軍の裏切り工作に怒り心頭の海賊たちも一斉蜂起。
手負いとはいえさすがは最強と謳われたの男、巨人中将の一撃を片腕で受け止め、
そのまま空間をつかんでぐいっとねじったかと思えば…


海軍「島ごと海も傾いてるんだ!」


地が震えるどころか大地をまるでプリンのように揺らして、島を丸ごと崩壊させる白ヒゲ。
そのままいっきに処刑台までマリージョアを崩壊させることができるかと思いきや


青雉「さっさと包囲壁張らねえからだ」
赤犬「お前の氷のせいじゃろうがい…!」
黄猿「君が溶かせばいいよォ…サカヅキ」


と、何をやったかはわかりませんが、犬猿雉の三大将の働きによりぎりぎりセーフ。

まるで旧約聖書のノアの箱舟のような天変地異を彼ら3人だけで止めたのも驚きですが
逆に考えるとあんなに絶望的な能力を持つ三大将ですら総がかりでようやく止められるか
どうかという白ひげの底力恐るべしといったところか。

すでに全盛期を過ぎてさらに手負いの状況でこれなんだから、
一体彼の全盛期にはどれだけの戦いがあったのか、正直想像もできません。

…と思ったら来週はそんな彼らが活躍した時代のエピソード「ワンピース0話」
掲載されるというのだから、尾田先生も何気に商売が上手いなあと思いました。



■包囲網完成

どうやら海軍たちが戦争開始した最初の頃から言い続けていた「包囲壁」とは、
青キジの氷による海上包囲でもパシフィスタによる包囲でもなく、鋼鉄の壁を島の周囲に展開
することによる、いたって物理的な「包囲壁」のことだったようです。

なーんだと初めは思いましたが、よく考えるとこの作戦は海軍本部の象徴である
マリージョア本島を海賊たちの牢獄
とし、中にはまだ戦っているであろう海兵たちも
巻き添えにする作戦なのですから、海軍にとってもまさに最終手段といったところか。

またこの作戦は白ひげ他海賊の主要メンバーが全て一箇所に固まらないと無効となるので
氷壁もパシフィスタも前回の裏切り工作もまたこのための仕込みだったということも判明。

仮に氷壁とパシフィスタでトドメをさせればそれでよし、裏切りにより白ひげが死ねばなお良し、
それがだめでもこの最終手段がある…と次から次へと新しい手を打ちながら、しかし決して
それまでの策を無にしない、センゴクの用意周到さには先週から驚かされっぱなしです。

そしてそんなセンゴクに謀略では遅れをとりつつも、その場その場で常に最良の手を打ち、
犠牲を最小限に抑えながらも自軍の士気を上げることで海軍を追い詰め、結果として相手に
最終手段をとらざるを得ないところまで追い込んだ白ひげもまたすばらしい。

なんというか…「頂上決戦」とはまさにこのことを言うんだろうなあ。



■ルフィたちがこの先生きのこるには

かくして包囲網は完成し、もう絶体絶命と思われる白ひげ艦隊&ルフィたち。
生き残る希望があるとすればオーズが残してくれた包囲網唯一の穴か。

ぶっちゃけオーズが登場したものの、大した活躍もできずにあっさりやられたときは
エースの海賊時代の活躍ぶりを見せるためのきっかけだとばかり思っていたのですが
ここに来て彼の死体(?)が彼らを救うための伏線になっていたとは。

まったく最近のワンピースは本当に展開に無駄がなくて恐ろしい。

これが週刊連載の傍らで映画の脚本や演出をこなし、さらに「0話」なんて番外編を描いている
人間の仕事なのだから…すごすぎて「天才」という他に表現する言葉もありません。




『NARUTO』

■がんばれキラー・ビー!

先週に引き続き、キラービー様の主人公っぷりがたまりません。

周囲の状況と相手の性質を考慮して、不利と感じたら即座に撤退し、
足手まといとなるサブちゃんには多少乱暴な手を使っても戦いから遠ざける。
ナルトや他の人柱力たちでは支配するか対立するかしか考えられなかった尾獣とも協力し
しまいにはその男気に思わず鮫肌ですら惚れるほど。

意識を取り戻してすぐビーの救出に向かうサブちゃんや、敵であったはずの鮫肌が自分の
チャクラをビーに分け与える姿に、ナルトの時とは全く違う意味での「人望」を感じました。

いっそ彼が主役でもいいんじゃないかな、もう。



■ATB(あいつら大した棒立ちバトル)の存在意義

ビーさんのがんばりっぷりはよかったのですが、今回の戦闘は正直微妙だったなあ。
現在の状況や戦況をいちいちキャラのセリフで説明するのはいつものことだけど、
今週はさらに図解までして解説するもんだからテンポの悪いこと悪いこと。

鬼鮫も鬼鮫で説明的セリフの連続だし、なんでこんなにしゃべる奴ばかりなんだ…と思ったら
そういえば今回のバトルでは棒立ちで説明する解説役がいないんですね。

なるほど、彼らの存在は「戦闘中のキャラに解説をしゃべらせない」ためだったのか。
日ごろ不要不要と思っていましたが、ようやくその存在意義が理解できました。




【センターカラー】『彼方セブンチェンジ!』

■センターカラー

シルクハットの彼方クンを見てなぜか「夢幻紳士」の冒険活劇編を思い出しました。

ところでこのカラーページの上段4人と下段真ん中の男が彼方クンで、
下段両脇は準主役のマネージャーとただのキリンでいいんですよね?
ただでさえ顔の区別がつきにくい絵柄なのに、さらにコスプレされると全く区別がつきません。

↑のようなことを某掲示板に書き込んだら


> 7変化だから7人全部彼方でしょ
> と思わせて7つ目にキリンがいるというギャグです
> とか解説されるのって作者にとっては屈辱だろうなぁ。



というレスで初めてこれがギャグであることを知ってびっくり。
麻生先生ごめん…素で気づかなかったよ…_| ̄|○

まあ麻生先生もカラーページの直後に「顔のパーツほぼ一緒の絵」と自虐ギャグの
ネタにしてるところを見ると、こういうツッコミが入るのもある程度想定してたのかもね。




『PSYREN』

■拳で語れ

グラナvs弥勒の戦いは、すでに超能力者同士の戦いというレベルを超えて
世界終末一歩手前まで行っちゃってる気がするなあ。
まあ結果的に彼らが世界滅亡を引き起こすんだからこれくらいの事はできないとダメか。

太陽の光を捻じ曲げて数千度の高温を作り出すグラナのテレキネシスに対して
弥勒が不死身の生命力で(全裸にはなったものの)無事だったまでは理解できたのですが、
「生命の門」を開いたらどうして「日輪”天墜”」が防げるのか、そしてどうして最後には
ただの肉弾戦となっていたのかはいまいち理解できませんでした。

確かに「天墜」は至近距離で放てば自分も燃えてしまうから、接近戦をしかけようという
弥勒の判断は正しいけど、太陽の光すら捻じ曲げるPK能力者なら弥勒を弾き飛ばすくらい
簡単なんじゃないかと思いますけどね。

古今東西、男たちが分かり合うには拳で語る必要があるってことで、まあいいか。
一方が全裸で、しかも全国中継されちゃったけど、それもまあいいか。

のちのドルキもシャイナもその辺は問題にしてないみたいだし。



■これが「宣誓の儀」?

アゲハたちが未来で死ぬはずだった世界では、弥勒たちが世界に向けて宣言を行ったのは
あのDVDにあった「宣誓の儀」が初めてだったはず。
だとしたらすでにもう未来は「あの世界」とは違う時間軸を歩みはじめているようですね。

次回の「ドリフト」ではアゲハたちは一体どちらの未来に行くのか。
「あの世界」に取り残されたヒリューや朧はこちらの世界に戻ってくることができるのか。

いろいろと気になる謎が多いというのに、次週からはまた寄り道の予感。
岩代先生、読者への焦らしプレイもほどほどでお願いします。




『黒子のバスケ』

ここ最近の黒子クンの美少年っぷりが半端ネェw
つーか藤巻センセイ、黒子描くときだけやたらと気合が入っている気がしますね。
この目のパッチリ感をそのまま女の子に持っていけばかわいいと思うんだけどなあ。


「この試合をきっかけに誠凛が変わる」とは、いよいよ黒子覚醒のフラグでしょうか。

黄瀬、緑間、そしておそらく青峰とそれぞれが中学時代とは比べ物にならないくらいの成長を
見せているというのに、黒子君に関してはいまだに成長したという描写がないのが気になって
おりまして、そろそろ彼も新しい「何か」を見せる時期なのではないかと期待しているのですが。

というわけで、ここで勝手に黒子君の新しい能力予想。


1.ボールをミスディレクション

ミスディレクションの対象を自分からボールに換えてボール自身の存在を薄くする。
味方にパスをまわすときも常に相手の死角をつくようにすることで、相手からはまるで
ボールが消えたように錯覚する。

(欠点)消えたボールを味方が受け取れるかどうか


2.ついに幻の6人目に

ミスディレクションの能力が強化され、フルタイムで影を薄くすることができるようになる。
しかしそれを使うと敵だけでなく味方からも認識されなくなるので、パスはおろか
シュートやドリブルすらもできないという致命的な欠陥が生じてしまう。

逆にそれを利用して黒子を「真の幻の6人目」とし、コート上の6人目として出場させることで
パスカットやシュートブロックなど、ボールに触らないポジションで働いてもらう。

(欠点)見つかったら反則即退場


3.鏡花水月発動

存在を隠すのではなく、「見えるけれども実体のない存在」として相手の目をくらます。
その状態となった黒子クンおよびボールにはもはや触れることもできず、まるで水に映った
月のように全てをすり抜け、ノーマークのままにゴールに叩き込むことができる。

(欠点)いくらなんでもパクりすぎ。


4.相手チームのベンチに隕石を落とす

「日輪”天墜”」で太陽の光を捻じ曲げ、「生命の門」を開門して隕石を(ry

(欠点)いくらなんでもパク(ry


どうですかね、個人的には1番はかなり自信があるんですけど。




【特別読切】『SWOT』

■カラー

背後に立つショートボブの少女に月島さんの姿を幻視したのは私だけではないはず。
この直後に左手に隠したナイフで背後の少年を「やあ!」と刺してもおかしくない。
いやむしろそうあって欲しいと思うのはすぎたんへの期待が故か。

とはいえカラーページを見る限り、絵は前作と比べてかなり上手くなったという印象。
デッサン狂ったポーズもなくなってるし、女の子も普通にかわいいし、主人公も普通にイケメン。
しかし「立ちふさがるならぶっ殺す」のアオリに「斬」世界の名残を少し感じてみたり。

さあ、すぎたんワールドのはじまりだ!



■本編

…と意気込んで読み始めてはみたものの、本編は割と普通でした。
「真剣は切れ味がある分(以下略)」とか「左が全身やられちまった」とかいう珍妙な言い回しも
今回はなりを潜めてしまい、普通にただの不良学園モノという感じ。

自らを「天才」と称し、教科書の内容にケチつける程度には頭がいいらしく、
強さの理由も「一瞬にして全ての勝率を計算している」と人外じみたことを言っていますが


学崎「俺はいずれ東大に入ってNASAに勤める男」
学崎「小さい頃から勉強が何より好きだった」
学崎「くだらない事に気をとられてテストの点を落としたらどうする」


というセリフ見る限りでは、普通に秀才型の努力家という感じですね。
攻撃を繰り出すときも避けるときも特に計算しているようには見えないから説得力ないし。
まあセリフで全てを説明しようとするあたりがすぎたんらしいといえばらしい、かな?

雰囲気的にはまるで新連載の第1話のような、いかにも続きそうな終わり方ですが、
正直これが連載になったとしても他の学園モノのような個性もなく、かといって「斬」のような
強烈な印象を残すこともなく、10週前後でひっそりと終わってそうな気がします。

とりあえず前作よりは確実に絵も上手くなってるし、コマのテンポもなかGOOD。
肝心の戦闘描写が分かりにくいのがネックですが、それも次回連載時には改善されているで
あろうと思えるほどの上達っぷりには正直びっくりしました。

絵もクリア、セリフもクリア、あとは話作りだけだ、がんばれすぎたん!




『ねこわっぱ!』

六花ちゃんの「すぐおっきくなるもん!」のセリフにちょっとときめいた。

ところで彼女はタマの性別を男だと思って好きな人と言ったのか、
それとも男でも女でもかっこいいんだから別にいいじゃん的な意味で好きだと言ったのか。
まあ美少女2人が並んだ絵面は普通に目の保養になるから別にいいですけど。

実際、小学生の頃なんて些細なことで同性同士嫉妬したり奪い合ったりするしなあ。
今思うと恥ずかしいけど「○○ちゃんと私とどっちが友達?」とか言ったこともあったっけ。
傍目から見ると微笑ましいのかもしれないけど、当人にとっては大問題だったりするんだよね。

これがいわゆる黒歴史ってやつですね、わかります。




『ぬらりひょんの孫』

■小説版

まさかのジジイ主役。

いや確かに主人公より若かりし頃のおじいちゃんのほうが格好よかったし、遥姫との
いちゃいちゃ話はもちろん、花開院当主が後世でやたらと英雄視されている理由とか、
羽衣狐が現代によみがえるまでの経緯までも書かれるかもしれないし。

まあそこまではさすがに期待しすぎだとしても、少なくとも主人公の日常描写とか
番外編的な妖怪退治とかよりはよっぽど面白そうだし、普通に売れそうな気がする。

ガンバレ、リクオ!



■本編

さて、晴れて小説版でハブられることが決定してしまった主人公。
先週、彼のあずかり知らぬところで奴良組と遠野組とのいざこざが始まって、
彼の(祖父の)船を破壊するほどの抗争にまで発展してしまったわけですが。

当然ここは総大将代理であるリクオが諌めるのが筋かと思いきや


ゼン「くるあああああ! 何しとんじゃああああ!(中略)
    それで終い! これ以上味方同士の傷にゃ
    つける薬はこのゼン持ち合わせてねーんだよ!!」  
 


まさかのゼンの「畏れ」に気おされて刃を収める2人。

うーん…確かに下っ端同士(戦力的にはともかく位置としてはただの戦闘員だろう)の争いに
総大将自ら出てくるのはかえって威厳を損なうとも考えられるけど、そもそもこの戦いの発端は
彼があまりにも総大将っぽくないからこそ起こったものであって、やっぱりここは彼がびしっと
出て行って収めたほうがよかったんじゃないかなあ。

…と思ったけど、まあいいか。
個人のカリスマと強さだけでどんどん人を引っ張っていくのがおじいちゃん流なら、
みんなの力を借りて助けてもらいながら突き進んでいくのがリクオ流なんだろうし。

同じ土俵で勝負したらどうやってもおじいちゃんの豪胆さには適わないわけで、
そういう点で「総大将」としての差別化を図ったのは正しい判断だったと思います。


それにしても首無の必殺仕事人っぷりには笑ったw




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

先週に引き続き、今回も割りと面白かったです。

てか私、基本的に両津のことは結構好きなのかもしれない。
彼が私欲に走ることなく、そこそこ活躍してくれてる回は普通に楽しめてる気がします。

反対に彼が誰かに理不尽にやり込められたり(特に婦警とか部長とか)
無駄な金儲けに走って破滅したり(大概は自業自得だからしょうがないけど)
あと、部長と子供のケンカ以下の醜い争いをする話とかは面白くない、のかも。

そういう意味で今回は両津が特に私欲に走ることもなく、きちんと警察としての役を果たして
かつきちんとラストは道楽の報いを受けるという、かなり理想的な展開だったと思いました。

ここ最近の秋本先生はどうしたんだろう。




『めだかボックス』

■100万分の1の確率

サイコロを何度投げても全て6しかでてこないとか、
サイコロを投げるとなぜか全て縦に積み重なっているといった現象を見たあとでは
100万分の1の確率の数字を1発であっさり当てることに別に驚きはないですね。

それがたとえ彼女が今さっき思いついた数であろうが善吉の誕生日であろうが
「異常者の彼女が入力した数字は必ず正解である」世界なのだから。

言うならば読者視点(メタ視点)で言うところの「主人公補正」というヤツですね。

その人物が物語の「主人公」であるならば、銃弾の雨が降り注ぐ戦場に放り込まれても
殺人鬼の潜む孤島に閉じ込められても絶対に(最終回までは)死なないし、
時限爆弾の最後の2択では必ず正しい選択肢を引き当てるのです。

つまりこの学園の「十三組」というのはその主人公になりうる資質のものを集めた世界で
さらにその中の「十三人」というのは主人公(あるいはライバル)になれると認定された
資質の持ち主であると考えれば、今回の異常な試練の理由も説明できるかと。


それよりも今回正直がっかりだったのは、先週多少成長したかと思われた善吉のほう。

とりあえず一度でもパスワードの入力に挑戦しようとするでもなく、
彼女の残したアドバイスの意味すらろくに考えようともせず「俺には無理だ」と諦め、
逆に「彼らは普通だから無理」と同行をさせなかったもがなにあっさりと先を越され、
僕は諦めない、と力だけでドアをぶち壊そうとするアクネを結局ただ見ているだけ。

そして152回目のチャレンジでようやく開いた(壊された)扉を悠々とまたぐアクネの後ろで
やれやれといった顔でついていく彼の姿は本当にただの金魚のフンにしか見えなくて…。

ついに彼がめだかの金魚のフンから生徒会の金魚のフンになった瞬間でした。




『賢い犬リリエンタール』

なんかまた掲載順が下がってる…っ!


■私たちが真心込めて誘拐しました

そういえば最近一部のネットスラングでは「紳士」=「変態」という意味だそうですね。
「けしからん」とかもそうですがここ数年特に誘い受け的なネタが増えたような気が。

まあ今回登場の「紳士」さんに関しては、口調と態度、行動から全てにいたるまで紳士的なのに
結果だけを見るとどう考えても変態、というズレっぷりがいっそすがすがしくも面白い。


紳士「お兄さんに差し入れするご飯のメニューも
    私の気分しだいなんですよ」

リリ「はっ、まさかあにうえにまずいものを!」
紳士「逆にすごく美味しくするのはどうでしょう?
    ふかふかの部屋に美味しいご飯…
    お兄さんはおうちに帰りたくなくなってしまうかも」

リリ「ノー!!」


こういうちょっとしたやり取りですら妙に和んでしまうから困るw

それはそうと、ローライズロンリーロン毛さんのローライズっぷりが地味にヤバイです。
どれぐらいやばいかというと、今週読切のすぎたんの前作「斬」の刺々森君くらいヤバイ。


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↑ローライズロンリー刺々森君


とりあえず、どっちの場合でも股上の線を描写するのが問題なんだと思います。



■紳士のチェス対決

さて、すでに兄貴を手中に入れ、圧倒的有利な立場となった紳士さん。
となればもちろん彼の要求はリリ犬の別名であるRD-1の情報を聞き出すことかと思いきや
なぜかこの状況で「兄の無事とRD-1の情報を掛けてチェスで勝負」と提案。

普通ならなんでやねんと思うところですが、ここまでのたった数ページで彼のありえない
くらいの紳士っぷりを見せ付けられたあとではそういう展開があっても不思議じゃないか、
と思わず納得しかけたところ、


紳士「恥ずかしながら私チェスを最近始めまして…(中略)
    相手がもっと弱ければ勝てるのではないかと」


コイツぜんぜん紳士じゃねー! けどやっぱ面白れー!!

素人以上に初心者なリリ犬と本気で戦って勝ち誇る紳士に「大人げない」と突っ込んだり
真剣なリリ犬に思わず助言したりと意外に真摯なローライズ(以下略)もなんか素敵だし。
先週スーパー宇宙ねこにほだされてた彼といい、何で敵サイドのほうが面白いんだw

あと、リリ犬が思い余ってコマを2個とるというルール違反をしたときも、怒ったり逆に自分も
ルール違反をしたりするようなことをせず、「ニセのルールを持ってくるなら、帰って来る
お兄さんもニセ者になるよ」
と穏やかでいてリリ犬の一番痛いところをついて諭すところに
大人げないけど、どこか大人の余裕を感じさせる描写がナイスでした。

先週のシュバインさんといい、こういう目立たないところで感心させられる描写のできる
葦原先生は地味にすごいよなあ。

ただそれが対象年齢である小中学生に伝わっているのかどうかが気になるところ。
たとえ組織的には正しくなくても、少年誌的(特にジャンプ)には、時には問答無用で
マシンガンをぶっ放す大胆さが必要だったりするわけで。

でもこのほんわかした空気のまま続いてほしい気持ちもあって、複雑な気持ちです。




『あねどきっ』

家にビッチがまた一人。

「なつき」「「ちあき」ときたから今度は「はるか」もしくは「まふゆ」とかそんな名前と予想。

しかしこの掲載順の低さは単なる人気の低迷なのか入稿の遅れなのか、
はたまたついにToLoveると同じ巻末付近固定枠に収まったと考えるべきなのか…

ハンタ復活により確実に1作品は終了することが確定した現在、終わるのはてっきりめだか
だとばかり思っていたけど、ここ最近の掲載順を見る限りそうともいえなくなってきたし…

たのむからリリ犬と保健室は終わらないでくださいと願わずにはおれません。
…ってあねどきの感想で言うなって感じですね、失礼しました。





- - - - - - - - - -


今週は以上。


来週はワンピ映画公開直前特集ということで本編+0話の同時掲載
しかもそれ以降3週連続ワンピ巻頭カラーとか

いやワンピの巻頭は嬉しいよ、嬉しいけど!
特にワンピはカラー絵にかける気合が半端じゃないし!

そして本編もあるのも嬉しいよ、嬉しいに決まってるじゃないか!
ここまで本編を盛り上げておいて1週でも間が空くのは辛いですからね。
作戦の成否、白ひげの生死、エースの処刑にルフィの動向、どれをとっても目が離せない。

そして待ってましたの0話掲載!
特に今週これだけ白ひげの強さを盛り上げたんだから、一体彼の全盛期はどんな怪物だったのか
そしてそれすらもしのぐといわれる海賊王ゴール・D・ロジャーとは一体どんな人物だったのか。
尾田っち脚本の映画の前フリもかねてるし、とにかく楽しみでしょうがない。


しかし…しかしいくらなんでもこのハードスケジュールは…


いや本当に、お願いだから尾田っち死なないでねと切に思う今日この頃です。


それでは。





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ムクロン

Oh・・・ジャパンコーヨー・・・

>トリコ
かき氷はないんですかね島袋先生

サイレン
全裸でTV生放送って世界丸みえで紹介されていいる外国の番組みたいですよね^^;

>SWOT
何故か口元に目が行きます
…斬より修正されたのか・・・?

>バスケ
1・・・ありそうですね
意図的に反則を誘発させる技に昇華したり・・・(極悪すぎるわ!!)

PS
アヴァターラGETしました。
by ムクロン (2009-11-24 22:08) 

常磐

ムクロン 様

>全裸で生放送
外国の番組ってやたらと全裸シーンが出てくる気がしますね。

>意図的に反則
そういえば黄瀬との戦いの時、図らずもファウルを誘発してましたっけ。
ミスディレクションによる接触は反則と認められるのかな…?

>アヴァターラ
おめでとうございます。てかスゲェ!
by 常磐 (2009-11-25 00:41) 

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